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2018.10.03 Wednesday

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2013.12.31 Tuesday

patisserie 345

この大晦日までの2日間程…
家事や事務仕事の合間に、帰省の為のお菓子作りに没頭していた奥さん。

パウンドケーキやクッキーを何種類も焼いて小分けに袋詰めして
それを箱に入れてラッピングまでして南天まで添えて…
ジャムを作って瓶詰めしてそれも可愛くラッピングして…

親しくして頂いている方や仲の良い友達、祖父母、家族…
全部合わせて7〜8軒分のお手製のお土産。。

さすがに、この忙しい晦日に 本当にご苦労さま…
よく頑張りました。。



 
2013.12.30 Monday

年忘れ

今日は仲良くさせて頂いているご夫婦と忘年会でした。
今年はフグのコース…お知り合いの店とはいえ、贅沢すぎました(笑)


息子はフグの味が滲み込んだ白菜を…(笑)




 
2013.12.30 Monday

お知らせ

年末年始のお知らせ…


お休み 12月29日(日)〜1月4日(土)

新年は 1月5日(日)より営業となります。



良いお年を…


 
2013.12.29 Sunday

ATELIER RIKIだからこそ…

年末もギリギリのギリギリ…
半年強お預かりしていたM様邸の大事な家具。

元々はATELIER RIKIからお嫁にいった 古い演説台です。
内側に何か扉のようなモノが付いていた形跡はあったのですが、
外されてしまっていたようで 僕のお店にある時から扉はないままでした。

今回は、その左右2か所に 何か扉のようなモノを製作するご依頼でした。
ただ、M様は新しい材料で綺麗な扉を製作する事も それをわざとエイジングして古く見せる事も
おそらく望んでおられませんでした。
 
それから悩みに悩んで、また悩んで…
ウーちゃんと2人、どうするかを考えてはまた悩み…
ちょっと何かしてみては やっぱり違うとまた悩み…。
何が難しいかと言うと、
新しい木や材料で製作するなら何の問題もないのですが、
結局茶色に塗装しなければならないので 何かしらのとって付けた感が出てしまう事です。
けれど、古材を使ったとしても 製材して機械に通すと表面が剥けてしまうので古材の味も死んでしまいます。
よっぽどエイジングして古材風にごまかす事をしたい衝動に何度も駆られましたが…
M様の思いやお気持ち、望んでおられる 本物というモノのM様のイメージを熟知している自分との葛藤でした(笑)

そして長い長い思案との戦いのトンネルを抜け、お納めしてきました。

当初、M様の頭の中に 昔の茶箪笥に付いていたような装飾の…
という会話が出てきたので とっさにピンと来ました。

これこれ、この茶箪笥。
ATELIER RIKIのストックに在庫しているのを思い出しました

今回はこの左側の飾り部だけを使用して移植しました

ずっと悩んでいた外枠部分も、
3年程前に古いお家を解体する所からお譲り頂いた建具の事を思い出し、
いちかばちか 厚みや使える部分を計ってみると、ビンゴでした。
これならそこまで機械にかけなくてもいいので塗装も無しでこの味のまま使える…
綺麗にバラして M家の家具のいち材料になってもらいました。

飾りもすっかり綺麗に外しました。
すぐ別の物をはめ込むから我慢してくれ…茶箪笥さん(笑)

最後に悩んだのは 取っ手と蝶番でした。
せっかくこだわったのに、取っ手と蝶番がキンピカの新品が付いていたらダサすぎるので…。
探しまくってピンと来て、思い出しました。
同じストック在庫の中にイメージ通りの本箱があったはず…
その扉の取っ手がこれでした。しかも蝶番もこの本箱の物がいい感じの味が出てました。

なぜその取っ手を思い出してピンと来たかと言うと…
数年前にドクターチェアをオーダーして頂いた時の背中や肘部の木のスカシを覚えていたからです。

頑張った甲斐あって、
枠も装飾も取っ手も蝶番も まるで昔からそこに付いていたかのようなオーラです。

古いモノはすごいですね…
演説台に茶箪笥の装飾、建具の木、本箱の金物、ドクターチェア。
全て違うモノから組み合わさったのに、まるでセットのようです(笑)


リペアやレストア…普通に考えると新品のように綺麗に蘇る事を想像しますが、
僕自身も それだけが正解ではないと思います。
古いモノが好きな人にはその人を喜ばせる修理の正解がきっとあるはずです。
「そんな事は無理だ、できません」ではなく…
元々古いモノが好きな職人だからこそできる何かを 仕事に活かしていきたいです。
いつか、そんなお客様の御用達のATELIER RIKIになれる日を目指して…。


 
2013.12.28 Saturday

ホッ。

年末になるといつもより増える本革の塗替え修理。

このお客様の3人掛けソファも、座面の革は破れやダメージがひど過ぎたので
元々と同じ仕様に縫製して 部分的に座面だけ全て新しい本革に張り替えました。

先日 食卓椅子を張り替えさせて頂いたので、
そのお色目と相性の良いカーキ色で 全体的に塗替えリペアさせて頂きました。

年末ギリギリでしたが間に合ってホッとしました(笑)



 
2013.12.27 Friday

自然の落とし物…

今日は倉庫側のトタン屋根の大掃除。

かなりの落ち葉を相手に、3人でヘトヘトになりながら何とか完了(笑)


自然てすごいですね…。



 
2013.12.26 Thursday

PATISSERIE 345

クリスマスケーキ…

ブッシュドノエルと、、

息子用のケーキ

甘すぎないようにホウレンソウやオカラを使っているらしい。
奥さんいわく、クリスマスカラーにしてみた…との事。

そんなに大量に食べきれないので、クリスマスが終わった今日もデザートはこれです(笑)



 
2013.12.25 Wednesday

親父はATELIER RIKI…

イブも終わり、クリスマス当日…

子供にとってはドキドキの朝ですね。

イブの夜中、例のソファを 息子も奥さんも寝静まってから、
車から降ろして そーっとリビングに…。

朝起きると 一番ビックリしまくっていたのは奥さん(笑)
息子はまだサンタなんて分からず、とりあえず嬉しそうに座ってみていました。

息子よ…
親父は椅子職人なんだぜぇ (笑)

大事に座ってくれる事を願います…。



 
2013.12.24 Tuesday

時にはジェントルマン…(笑)

今日はクリスマスイブ…

大好きな花屋さんに前日から電話でお願いして作って頂いていた花束。
夕方6時頃に仕事を抜けて取りに行って来ました(笑)

奥さん用


ミニ花束は息子用


内緒で買って帰ったので奥さんも喜んでくれました。
息子はまだよく分からなかったみたい。
息子にも花好きになってほしかったのですが…(笑)


Merry Christmas…



 
2013.12.23 Monday

サンタは職人

「子供のクリスマスプレゼント何買いに行く…?」
そんな夫婦の会話から月日は流れ…(笑)
クリスマスイブの2日前の22日、急に思いつきました。

そうだ、息子にソファを作ろう…と。

ただもう時間が全くないので、出来上がるかどうかも分からないけれど、
とりあえず…

木枠は荒木に合板ですが…(恥)

どうせなら刺繍を入れて…


年末の残りの仕事や配達と並行で…
とりあえず何とか間に合うように。

必死に張る…

黙々と必死に張る…

急いでいても、膨らみやラインが狂わないように…
親父の見せどころ…

ウーちゃん、ナイスショット…(笑)
結婚指輪と子供のソファ。
決して愛妻家でも子煩悩でもありません(笑)

小さいからとナメていましたが、張りにくくて苦労しました…
なんとかイブには間に合いそうです

キャメルの革に 底張りは渋いジェントルマンなストライプ。
日付を入れて…

大きめの真鍮の鋲をまわして…

完成、間に会いました!
ヌメのキャメル革と真鍮の鋲、今は新品ですが
ずっと大事にしてくれたら革も鋲もいい味がでるかな…

奥さんにも内緒で作っていたので、
どうせならサンタのプレゼントっぽく…
赤い布で…って少々適当ですが(笑)






 
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